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128話

翌日の朝、抱き合って眠っていた二人はほぼ同時に目を覚ました。

おそらく一人が目覚めた時の動きが、半分眠っていたもう一人を起こしてしまったのだろう。

二人とも完全に目覚めた後も、まだ抱き合ったままで、お互いを見つめ合っていた。

まあ、昨夜は愛し合って長い時間を過ごしたものの、暗闇の中だったため、実は互いの顔をはっきりと見ることはできなかったのだ。

だから、これは数ヶ月ぶりに現実で会う初めての瞬間だった。

二人は長い間見つめ合い、最後には影の女王である美人が先に静かな雰囲気を破った。

「もう、いたずらさん、あなたの大きいの、人のお股に当たってるわ。熱いし、カチカチで、私のアソコに当たって熱くなっち...