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87話

「美人姉さんがそう懇願するなら」隋葉は遠慮などするはずもなく、すぐさま腰を動かし始めた。激しく突き上げるたびに、美人は彼女にしがみつきながら「あんっ、んっ」と艶めかしい声を漏らし続けた。

耐えられなくなった美人は隋葉の肩に噛みつき、「んんっ、ふぅっ」と小さな声で鳴き続け、この悪い人にも自分の切なさを分からせようとした。

もちろん、それ以上に快感があったからこそ。快感がなければ、この悪い人とこんなことするわけがない。あんなに長い間弄ばれるなんて。

何度も突かれれば、あそこが擦り切れてしまいそう。

幸い、今は中にあの薄い膜があるから、思う存分楽しめるし、擦り切れる心配もない。

ようやく下の美人を満...