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85話

「脅されたのに、温榆柔はやはり体を起こし、顔を真っ赤にしながらその自分を出入りしているものを見つめるしかなかった。

しかもこの悪党ときたら、意地悪く彼女に聞いてくる。「きれいかな?」

「きれくないわ、醜いったら」青筋が浮き出て、紫がかった赤色で、太くて大きくて、恐ろしいほどだった。そのコンドームの外側は体液でべとべとになっていて、一方の端は彼女の体内に挿入されたまま、あからさまに彼女を脅かし、さんざん彼女を苦しめてきた。まさに悪党そのもの、うぅぅ。

「俺のことを醜いなんて言うなんて、見せるだけじゃなくて触らせてやるよ。いい姉さん、手を伸ばしてごらん。お前の小さな旦那を触って、もっと元気づけてく...