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50話

文字改革、それは一つの持久戦であり、三言二言で語り尽くせるものではない。ここではひとまず置いておこう。

前回、WX国を附属基地として迎え入れ、その基地が全員に約束を果たした後、すぐにいくつかの小国が城青の附属基地になることを希望し、食糧と交換したいという申し出があった。

これに対して、城青はもちろん大いに喜んだ。

すぐに協議を行い、協定を締結して、彼らが使節団を派遣して食糧を購入できるようにした。

一方、少し規模の大きな国々は、当然ながら自分たちのプライドと資本を持っており、国全体が頭を下げて他者に頼るようなことはできない。

特に、頼る相手が国家や大国ではなく、一個人の基地であることを考...