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26話
「同じ授乳でも、なぜ二人に与える感覚がこうも違うのだろう?」
赤ちゃんに授乳するとき、周舒寧の胸には母としての慈愛と喜びだけが満ちていた。だが、彼女の小南に授乳するとき、それは満足感と幸福感に溢れ、まるで全身が敏感になったかのようだった。
あの「じゅるじゅる」という音も、顧南の熱心な吸い方も、周舒寧は自分の魂まで吸い取られてしまいそうな気分だった。
火のように熱く柔らかな唇が、突然敏感になった彼女の乳首を咥え続け、顧南の呼吸とともに熱い息が胸元に吹きかかり、全身が震えた…
そう、周舒寧は自分の体全体が燃えているような感覚に襲われていた。吸われている部分から熱が伝わり、すぐに全身に広がっ...