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531話

「橋子小区」に車を走らせて戻ると、趙哲は鼻歌を歌いながら、家の美女たちがもう裸になってお風呂に入っているかなと想像していた。ちょうど隣家の前を通りかかると、屋上のベランダに明かりが灯り、一人の妙なる女性の姿が浴巾に包まれて出てきたのが見えた。彼女は洗いたての洗濯物の入ったバケツを手に持ち、慣れた手つきで物干し竿に干していく。その浴巾は長すぎず短すぎず、鎖骨のすぐ下から太ももまでを包み込んでいた。

何だろうと思っていると、突然一陣の冷たい風が吹き抜け、もともと短めだった浴巾が風に煽られて、まるで風の中のスカートのように舞い上がった。一瞬にして鼻血が出そうな光景が広がった。

なんとパンティを履...