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196話

杨小青はパソコンを少し操作した後、趙哲に向かって言った。「彼の携帯も探し出して」

趙哲はすぐに羅文忠のポケットから携帯を取り出し、杨小青に渡した。

杨小青は携帯を少しいじった後、さらにパソコンで作業をした。すべてを終えると、彼女は一気に安堵の息をついた。「彼のクラウドストレージのパスワードも変えたわ。これでもう二度とこのアカウントには戻れないわ。趙哲、ありがとう」

趙哲は手を振った。「そんなに気を遣わなくていいって言っただろう。この件は俺にも関係があることだ。これでやっと解決したな。行こうか」

杨小青はうなずき、羅文忠の携帯、ビデオカメラ、それにノートパソコンを一つ残らず袋に詰め込んだ...