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75話

全蘭は王平の手を払いのけた。「もういいわ、平ちゃん。あなたに触られて全身がうずくけど、今入れてほしいと思っても、今日はもう何度もしたでしょう。少し休まないと。あなたはまだ十六歳なんだから、体は鉄じゃないのよ」全蘭は年長者の口調で王平に言い、手で彼の頬を優しく撫でた。

王平は叔母に手を払われると、今度は叔母の豊満な胸に手を伸ばし、乳首を指先でくるくると撫で回した。「叔母さん、今夜は二人の姉さんたちと一緒に寝てもいい?」

「それは...」

「叔母さん、明姉さんに『平ちゃんが何を望んでも応えなさい』って言ったじゃない?もう病気が治ったから、約束を守らないの?ねえ、いいでしょう?」

全蘭は王平...