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6話

彼女は息子と娘を一瞬たりとも自分から離したくなくて、夜はいつも一緒に寝ていた。

元々裸で寝る習慣があったので、息子と娘がまだ小さかったため、最初は自分も裸のまま寝ていた。息子もそれを真似て裸で寝るようになり、後になって直そうとしても直せなくなってしまった。

息子はいつも壁側で、自分が真ん中に寝て、息子の小さな両手はいつも自分の豊かな胸の間を這い回っていた。彼女もそれを許し、まだ子供だからと思っていた。

息子が小学校に上がった時、彼女は息子に一人で寝るように言ったが、息子は嫌がり、彼女もそれを諦めるしかなかった。

娘が小学校に上がる頃には、息子はもう二年生になっていたが、彼女はまた息子に一人で寝...