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11話
母と息子が同時に、絶頂の時だけに聞かれる興奮の声を上げた。
妹の王芳が帰ってきた時には、王平とお母さんはすでに戦いを終え、夕食を用意して食卓に並べていた。
この夜も、息子は母親と一緒に寝た。もちろん王平が母の部屋に入ったのは、妹の王芳がドアを閉めて眠った後のことで、昨夜と同じように二回戦を繰り広げた。
息子はわずか一日二晩の間に、五回も母親の肉体を我がものにしていた。
息子との肉体関係を持って以来、全紅の世界は柔らかな春風が大地を撫でるかのように、毎日が心地よく、楽しく、幸せで甘美なものになった。まるで活力に満ちた青春時代に戻ったかのよう、自分が三十代の中年女性だとは思えないほどだった。
通勤...