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83話

「ったく、まだ反逆しようとする奴がいるとはな。天に昇りでもするつもりか?」

私は孟子玉の戯言を全く信じていなかった。

もしこのメッセージが斉暁蓓から送られてきたものなら、まだ少しは信じただろう。

口元を歪めて笑いながら、私は携帯をテーブルの上に置き、小麗に手招きした。

「麗ちゃん、おいで、早く兄さんを揺らしてくれよ。まだほんの少ししか出してないんだからな」

私が言うと、小麗は色っぽく艶やかな視線を私に投げかけてから言った。「これがほんの少し?然兄さん、全部出したら、私の中がいっぱいになっちゃうじゃない」

「そりゃそうさ、間違いなく詰まらせてやるよ」

「それはイヤ、詰まっちゃったら...