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166話

午後三時、私は董記の羊のスープ店に向かった。

偽物の路広坤はすでに楠おばさんに連れて行かれ、彼の素性についてはまだ確認が必要だった。

しかし、初歩的に見れば、彼らは恐らく塩湖山海の者たちだろう。今この時期に、私たちと争いを起こすのは山海の連中くらいだ。

董記の羊スープ店に着くと、李おじいさんがすでに長い間待っていた。

彼は何も尋ねてこなかった。まるで関心がないといった様子だった。

阿秀に一声挨拶した後、私と李おじいさんはそこを後にした。

李世鹏が亡くなってから武安は随分と平穏になった。人々はすでに以前の惨事を忘れ去り、さらには近隣一帯で最も美しいと認められた村の花・蘭花...