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963話

「はぁはぁ...」羅玉芝は息を切らしながら言った。

王社長はその言葉を聞いて呆然とし、口が閉じられなくなった。

李山成は興奮のあまり拍手したい気持ちだった。羅玉芝は本当に彼の恩人だ。この女がもっと狂ったように暴れてくれれば、できれば花新蕾と王社長が離婚するところまで騒ぎが大きくなればいいのに、と願った。

しかし思いがけないことに、王社長は突然半分しゃがみ込むと、羅玉芝のスカートを引き下ろし、黒いTバックを露わにした。Tバックの周りには豊かな雪景色が広がっていた。

李山成はその光景を目にして思わず涎を垂らし、王社長が勃たないなんて、この豊満な美熟女にとっては不幸なことだ。もし彼がダメなら、自分が...