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961話

李山成は顎に手を当てながら、王社長とこの美しい女性の関係はかなり親密で、体に触れ合うほどだが、王社長の隠れた疾患のせいで、二人はまだ男女の関係になっていないのではないかと推測した。

「今はどれくらい持つんだ？」王社長は興奮して尋ねた。

張さんは誇らしげに答えた。「王先生の丁寧な治療のおかげで、一度に三十分は当たり前になりましたよ」

王社長はその言葉に驚愕し、口を大きく開けたまま、思わず李山成の方を見た。その眼差しは非常に複雑で、興奮と恨みが入り混じっていた。

「王社長、この女性とはどういうご関係なんですか？」李山成は笑いながら尋ねた。

「ああ、彼女は羅玉芝といって、私が海外留学してい...