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96話

元々李山に好感を持っていたが、この時の好感度は間違いなく急上昇した。

李山が真剣な表情で彼女のマッサージを始める姿を見つめながら、彼のズボンの中のものがどんどん大きくなっていくのを感じていた。

「先生、疲れてるんじゃないですか?少し休みませんか?」王春莹は手を伸ばして李山の額の汗を拭ってあげた。

そんな気遣いを感じた李山は、まるで元気剤を打ったかのように笑顔を見せた。「大丈夫だよ、君のために何かできるのは、全然疲れないよ」

少女の心は、その瞬間温かさで溶けるような感覚になった。思い切って王春莹はいつもの束縛を捨て去った。もともとこれが先生の都合のいい言い訳だとわかっていたのに、まさか自分がこん...