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952話

「兵哥、もっと激しく」花新蕾は嬌声をあげた。

「蕾ちゃん、君は底なしの深淵だね。でも、それが好きだよ!」李山成は興奮して叫び声をあげながら、その赤い槍のような一物が蓮の花を次々と咲かせるように激しく動いていた。

花新蕾は魔に取り憑かれたように、もはや自分自身でいられないような感覚に陥っていた。

「もっと、もっと、もっとちょうだい!」

「全部あげるよ、世界中が君のものだよ!」

李山成は両手で遠慮なくその美しい双丘を揉みしだき、形が歪むほどに握りしめた。花新蕾が痛みで叫ぶと、李山成は慌てて手を緩め、美しい双丘はすぐに元の形に戻ったものの、赤い痕が残っていた。

「あなたが大好き!」花新蕾は幸...