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822話

「おばさんがズボンも脱がせてあげる」

そう李山成に触れながら、江英はもう我慢できなくなり、息を荒げて言った。

彼女はやや焦っている様子で、腰を屈め、李山成のズボンを脱がそうとした。

しかし、ちょうど李山成のズボンを太ももまで下げたとき、突然外から声が聞こえた。「お母さん、部屋にいる？外にお客さんが来てるよ」

明らかに徐雪の声だった。その声を聞いた瞬間、李山成はすぐに慌てふためいた。もし徐雪が入ってきて、二人のこんな姿を見たらと思うと、大変なことになる。

江英もびっくりして、慌てて手を引っ込め、李山成に向かって言った。「小雪が来たわ、早く服を着て」

李山成は頷いたものの、まだぼうっとしていた。江...