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816話

李山成がそんな恥ずかしい言葉を口にするのを聞いて、李潔の顔はたちまち赤くなり、思わず俯いてしまった。

李山成は委屈そうな顔をして言った。「嫂さん、前はおっぱいを飲ませてくれたじゃないか。もう一度飲みたいんだ」

そう言いながら、彼は手を伸ばして李潔の腕を掴み、甘えようとした。

しかし李潔は突然顔を上げ、心配そうに尋ねた。「小江、私があなたにおっぱいを飲ませたこと、村の他の人には言ってないわよね?」

李山成はこんなにも頭が悪そうで、何を言っていいのか、何を言ってはいけないのか、全く分かっていない様子だ。

だから李潔も思わず心配になった。もし彼がまた間抜けなことをして、このことを口外してし...