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797話

その物はまだ激しく震えていた。それが体内に入ると、李若香の下半身から強烈な刺激が一気に走り抜けた。

李若香はあまりの刺激に頭の中が真っ白になり、思わず声を上げ始め、体も激しく痙攣し始めた。

こういうものは自分でも使ったことがあったが、その感覚は今のものとは比べものにならなかった。

所詮これは別の男性に弄られているのだ。しかも自分はこんな風に縛られている。この羞恥の感覚が、なぜか彼女に強烈な興奮をもたらしていた。

李若香はベッドに横たわり、目を固く閉じていた。すでに意識がほとんどないように見えたが、それでも力の限り叫び続け、両脚も無意識に暴れていた。

李若香のこの様子を見て、李山成もや...