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787話

彼は大きく息を吐き、そのまま隣に横たわりながら、李若香に手を伸ばして触れ、笑いながら尋ねた。「俺のでよかったか?」

李山成は外から二人の様子を眺め、舌を巻いていた。たった二分ほどで周良は果ててしまったのだ。あまりにも早すぎるんじゃないのか。

李若香は身を起こし、表情は明らかに不満げだった。十分に満たされなかったせいで、彼女は決して嬉しそうではなかった。

彼女は周良を見ることもなく、顔をそむけたまま言った。「最近遊びすぎなんじゃない?どんどんダメになってるわよ」

自分が「ダメだ」と言われ、周良はたちまち怒りを露わにした。すぐに起き上がると、彼女を掴んで言い返した。「さっきまで俺のでよがっ...