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73話

しかし王春莹は臆病な性格で、すぐに小さな声で言った。「お風呂場にいる時の感覚とだいたい同じような気がします」

そう聞いて、李山は王春莹の下の二枚の貝の締まりを思い出した。強く押し込んでもなかなか入らなかったことを内心で密かに喜んだ。

李山は一度咳払いをして、真面目な顔つきで言った。「春莹、君はもう十八歳だ。体はすでに成熟していて、そういう反応があるのは当然のことだよ。僕は君の先生なんだから、話せないことなんてないさ」

そんな秘密のことを先生に話してしまったので、王春莹はまだ少し恥ずかしさを感じていたが、李山の言葉を聞いて心が少し軽くなったようだった。そして唇の端に少し茶目っ気のある笑みを...