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692話

うん……許晴は李山が自分の体に入ってきた瞬間、体も心も、かつてないほどの満足感に包まれた。三年ぶりに、こんなにも充実感を味わったのは初めてだった。

うん……李山も許晴の体に入った瞬間、思わず気持ち良さに声を漏らしてしまった。許晴の下はとても濡れていて、すごく締め付けが強かった。許晴の温かいところに包まれている感覚は、宋茜とするときよりもずっと心地よかった。

「おじさん、私を……私を……」許晴は息を切らしながら叫び、白い腕で布団をしっかりと掴んでいた。豊満な胸が上下に揺れる動きはどんどん速くなっていった。

許晴は全ての服を脱ぎ捨てていた。白い肌が余すところなく李山の目の前に晒され、李山はか...