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576話

孫晴は首を横に振りながら言った。「私……なんだか変な感じがするの……」

李山は更に尋ねた。「どんな感じ?」

「その、下の方が……下の方がちょっと……」

孫晴はすでに意識が朦朧としていたが、それでも恥ずかしさを感じ、そのような言葉を口にするのが恥ずかしかった。

李山はベッドの上の孫晴を興味深げに見つめながら、笑って尋ねた。「小晴、大丈夫だよ、言ってごらん。下の方がどうしたの?」

李山の誘導に従って、孫晴はゆっくりと口を開いた。「下の方が……下の方が苦しくて……ちょっとかゆい……」

普段の孫晴は清純な大学生の姿だったが、今はすっかり欲情した女性の姿に変わっており、李山はたちまち興奮してきた。

李山...