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463話

酔いつぶれた李山は意識が朦朧としていたが、かすかに自分の体の上で女性が何かしているのを感じ、どこか心地良さを覚え、春の夢を見始めていた。

あっという間に裸にした李山を見つめながら、宋芬芬の心の奥底には欲望が満ちあふれ、手を伸ばして李山の敏感な部分に触れた。

彼女は思いもしなかった。酔った李山の反応がこんなに早いなんて。徐々に膨らんでいくそれがあんなに大きいなんて。見ているだけで太ももの付け根がしびれるほどだった。

酒を飲んだ男は持久力があるというが、宋芬芬は熱い眼差しで頭を下げた。

酔いの夢の中で李山は、何かが自分を包み込むような感覚をかすかに感じ、全身に熱い流れが広がっていた。春の夢...