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432話

琴瑟和諧

今回の趙青玉は特別に感情が高ぶっていた。周寧が彼女の中に入った瞬間から、彼女の反応は驚くほど大きく、これまでに絶頂寸前まで高まった時の状態とほぼ同じだった。

周寧はめったに趙青玉を絶頂させることができなかったが、それでも一度や二度はあった。

しかも女性の体の反応は、本物なら演技ではごまかせないものだ。周寧は彼女のことをよく知っているのだから、今日の彼女がいつもより敏感になっていることなど、見抜けないはずがなかった。

趙青玉がこれほど没頭している姿を見て、周寧も極度に興奮した。

下腹部の充実した部分とその周辺は、無数の蟻が這い回るような感覚で、神経をコントロールすることができ...