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401話

「やめて!やめて!誰かに聞かれちゃう!」趙青玉は李山の胸を押さえながら小声で言った。

李山はそんなことお構いなしに、手をスカートの中に滑り込ませ、彼女の既に汚れきった下着の上を撫で回した。「声を出さなければいいだけさ。早く、玉玉、俺はもう我慢できないんだ!」

趙青玉は鄧亜麗がいつ戻ってくるか心配で、まだ少し抵抗していた。しかし李山の巧みな手の動きに、次第にしびれるような熱が全身を駆け巡り、少しずつ彼女の意識を飲み込んでいった。

李山は時間が限られていることを理解していたので、本当に趙青玉をここで責めるつもりはなかった。

趙青玉が恍惚とした状態になったのを感じると、適切なタイミングで手を引...