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358話

「義姉さん、心配しないでくださいよ。これは李山に本当のことを話させるための計画であって、あなたに実際にそんなことをさせようとしてるわけじゃないんです。そこは理解してくださいね」

桂草は顔を赤らめ、宋闯が描写したあの恥ずかしい場面を想像することもできず、ただ俯いて蚊の鳴くような小さな声で「うん」と返事をした。

「よし、じゃあそういうことで」宋闯は珍しく桂草と意見が一致したことに、興奮を抑えきれない様子だった。

「でも...宋闯くん」桂草は何かを思い出したように、ちらりと宋闯を見て、とても心配そうに尋ねた。「もし浩がそんな状況で理性を失って、あの畜生と同じように、何か度を越したことをしたらど...