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323話

「嫌よ、やめて…」と宋麗が口では拒みながらも、その体は正直に李山の動きに応えていた。

媚びるような潤んだ瞳で見つめる彼女は、豊満な胸を高く突き出し、引き裂かれた衣服から飛び出した二つの雪白の峰はもはや何の隠れ場もなかった。

先ほどまで李山も酒に酔っていたため細かく見ていなかったが、今回はしっかりと見ることができた。

宋麗の胸は桂草と比べれば大きいとは言えないが、彼女が着ていたのは非常に大胆なデザインで、透かし彫りのようなハーフカップブラジャーが胸をしっかりと持ち上げ、谷間を強調していた。

しかし今や、その新型の下着は李山の大きな手によって体の下に押しやられていた。

李山は口を開き、頭を下げてそ...