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30話

「周暁暁、勝手なこと言わないで、ちゃんと先生の話を聞きなさいよ」王春瑩は小声で言ったが、講壇を見上げる勇気はなかった。どうしても視線がモデル人形の両足の間に立ち上がったあれに行ってしまい、体が変な感じになるからだ。

「春瑩、本当に恥ずかしがり屋ね、こんなの何でもないじゃん」周暁暁は口をとがらせ、ふと考え込むような表情になった。「春瑩、もしかして男の人が全部脱いだ姿、見たことないんじゃない?」

こんな恥ずかしい話に、王春瑩の顔はさらに赤くなった。この前、村の診療所で先生と一緒にいた時、自分は全部脱いだけど、先生はズボンのチャックを開けただけで、確かに男性の裸の姿は見たことがなかった。「あなた...