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283話

物干し紐には、二、三枚の薄手の女性用の衣服が掛けられていた。その中に、黒い三角形のパンティーとブラジャーが干されていた。

そのパンティーとブラジャーはごく普通のものだったが、李山の目には、それらを見た瞬間、曲線美に富んだ魅惑的な女性の体が浮かんできた。

思わず唾を飲み込み、李山は震える手を前に伸ばし、物干し紐から黒いパンティーを一気に引き下ろした。

丸めて手に握りしめ、李山はそれを鼻先に持っていき、深く息を吸い込んだ。

目を閉じ、李山は片手でズボンの前のチャックを開け、もう片方の手でパンティーを中に押し込んだ。

綿の布地が鋼鉄のように硬くなった自分のものに触れた瞬間、李山の目の前にはあの曲線美...