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282話

李山は目の前の美女のような女性を見つめ、のどぼとけが上下に動いた。彼は必死に自制心を働かせて、桂草の胸元を見ないように顔を横に向け、頷きながら挨拶した。「義母さん、こんにちは」

その李山の動作に気づき、桂草は自分の胸元を見下ろした。すると、自分の胸元が乱れていることに気づき、先ほど李山にはっきりと見られてしまったのではないかと思うと、恥ずかしさのあまり顔を上げることもできなくなった。慌てて胸元の寝間着を整える。

整えた後、彼女はようやく平静を装って顔を上げ、李山に言った。「部屋で休みたいのかしら？案内するわ。あなたの部屋、もう準備してあるのよ」

李山は再び頷き、丁寧に答えた。「ありがとう...