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1252話

李楚河はこの時期、ずっと欲求不満だったのだろう。その上、この女の子は若くて美しい。彼が心動かされないはずがない。

午前中の定例会議で、李楚河は李莎というこの女の子が我が部門の新しい受付嬢だと発表し、今日から勤務開始、正式採用とのことだった。やはり美人はどこでも重宝されるものだ。会議では私の遅刻についても叱責があった。今日の趙小雅の欠勤については、李楚河は特に何も言わなかった。この頃、李楚河の趙小雅への態度もますます冷淡になっていた。だが彼は、趙小雅が彼をどれほど憎んでいるか知るよしもない。

午後、会社では予想外の出来事があり、李楚河は私たちに一幕の茶番劇を披露した。

長らく女性の慰めを得...