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123話

実はこの生徒、彼も知っている、クラスメイトの田小珍という、色白で美しい美女だった。

李山はドアを開けて自分の思いを寄せる人だと分かると、慌てて中に招き入れ、お茶を出したり水を注いだりと忙しく立ち回った。喬云曼は田小珍を一瞥すると、はっきりとした声で言った。「趙先生、そんなに気を遣わないでください。今日は実はお願いがあって来たんです」

李山はそれを聞いて当然ながら非常に喜び、できる限り優しい口調で言った。「言ってごらん、先生にできることなら必ず力になるよ！」

喬云曼はそれを聞いて嬉しそうに言った。「実はですね、趙先生、私の友達の田小珍もニキビを治してほしいんです。できますか？」

田小珍も...