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1180話

「こんなにいじめられてきたのに、今はもう逃げられない。李山成が彼女を許すはずがあるか?」

李山成は言葉も交わさず、前に進み引っ張ると、ビリッという音と共に、まず彼女の胸の縄で変形していたものを解放し、頭を埋めて噛みついた。

彼女は膝で李山成の腹部を突き、死んでも屈しないと歯を食いしばり、李山成を睨み付けた。

「ふん、お前もこんな日が来たか?」

李山成は急がず、まず彼女を抱きしめて思う存分触り回し、あの突起を捕まえては引っ張ったり緩めたりと、弾む感触に夢中になった。

「お前には本当に失望したぞ」

李山成は彼女を抱き寄せ、あちこち手を這わせ、柔らかな体が腕の中で捩れ擦れる快感を味わいな...