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1175話

「いい嫁さんや、李山成は今日マジでダメなんだ。金玉が痛くてたまらん。どうやってお前を喜ばせろっちゅうんだ。李山成を入れてやってくれ。明日怪我が治ったら、絶対お前を気持ちよくしてやるから」と楊威が外から懇願した。

李山成は冷や汗が噴き出したが、妮児は李山成に意地悪く笑いかけた。彼を誘惑するため、胸元のボタンを二つほど外し、李山成に向かって胸を強調するように突き出した。

妖艶な目で誘うと、彼女は艶やかな舌を鎖骨から肩先までなぞり、そのまま舌先を上に持ち上げ、左から右へとゆっくりと唇をなめ、最後に口の中へと戻して色っぽく音を立てた。

「くすくす……あたし、今すぐ欲しいのよ。あんたがしてくれない...