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1170話

「おばさん」は薪を持ち上げたが、結局振り下ろす勇気はなかった。

彼女の目が優しくなり、李山成の頭を撫でながら愛情を込めて言った。「ゆっくり食べなさいよ、その食いしん坊な顔といったら」

李山成はその気配を察すると、彼女の足を抱きしめて薪の山に置き、ショートパンツ越しにキスをした。「俺の母ちゃんは早くに死んじまった。おばさんこそ俺の本当の母ちゃんだ。俺は必ずおばさんを大事にするよ」

おばさんはまた泣き出したようだったが、抵抗するどころか、李山成の頭を押さえつけ、腰を揺らし尻を振りながら、魅惑的な息遣いを漏らした。

「私は二憨の女房になりたいの。二憨に母親だなんて思われたくない。二憨、あなた...私...