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1169話

「だめ、遅すぎるわ」

李山成はニヤリと笑うと、ドアを閉めて鍵をかけ、彼女をベッドに寝かせてたっぷりと愛撫した。

さっき芹儿に与えていなければ、李山成はとっくにこの若妻をたっぷり可愛がっていただろう。

彼女が笑い疲れると、李山成は抱きしめて横になり、耳元で囁きながら耳たぶを噛んで、からかった。「おばさん、さっきはオレの宝物を見たがってたのに、今はどうして見ないんだい?」

「ふん、誰が見たいって言ったの。あんたの宝物なんて私に何の関係があるのよ」おばさんは李山成に唾を吐きかけると、顔を隠して彼の胸に顔をうずめた。

李山成は彼女の耳をつまんで引っ張り出すと、怒ったふりをして言った。「随分と大胆になっ...