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1164話

張老三はさらに数回腰を動かし、やがて全身が震え始めた。明らかに達してしまったようだ。

李山成は舌打ちをしながら心の中で思った。「こんなに役立たずか?俺だったら、お前の若嫁をひっくり返して、もう二度と浮気なんてさせないのに!」

「誰だ、誰が塀を覗いてる?!」

突然、張老三は李山成の気配に気づき、大声で怒鳴った。李山成は驚いて全身が震えた。

「誰だ、外で覗いてるこのクソ野郎!」

張老三は叫びながら、足を引きずって外に出てきた。

李山成は慌てて逃げ出したが、下半身の膨らみが辛くて仕方なく、やむを得ず股間を手で押さえながら惨めに逃げ出した。

銭寡婦の家の前まで逃げてきたとき、李山成が振り返ると、翠...