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1078話

「話している時、張悦はこっそり李山成の下半身の大きさに目を向けていた。

李山成は慌てて深く息を吸い込み、片手で彼女の小腹を押さえながら、平静を装って言った。「李山成は十八歳で失明したんだ、生まれつき目が見えないわけじゃない」

李山成がそう言うと、張悦は少し慌てた様子を見せた。おそらく李山成が自制心を失うことを心配したのだろう。確かに李山成の下半身はかなり大きかった。

張悦はそういう経験がなくても、二十歳の彼女はきっと全てを理解していただろう。もしかしたら李山成よりも詳しいかもしれない。

突然、張悦の緊張していた可愛い顔が笑みに変わった。「あなたが見えないのは良かったわ、でないと李山成も怖がるで...