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1031話

李山成は慌てて言った。「でも今は昼間じゃないか。見せたくないなら、太陽と月が逆転でもしない限り無理だよ」

苗雨燕は悩んだ末、言い出した。「じゃあ、私がズボンを脱いで、そのまま入れてくれる?抱きしめてくれたら、見えなくなるから」

「……」李山成はその言葉に言葉を失った。彼は楊修のような人間ではない。そんなやり方では全く興が削がれてしまう。彼は非常に気が進まなかった。

「早くして、宋さん。今回は早く済ませて。お父さんが私の看病を待ってるから」苗雨燕はそう言いながら腰を曲げ、ズボンを脱ぎ始めた。

李山成が困惑していた時、外から驚きの声が聞こえてきた。「なんてこと!奇跡だわ!」

「まずい、主...