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76話

最初、陳冰はまだ言葉を発することができていたが、やがて「うっ、うっ」と鳴くことしかできなくなった。自分の身体をもはや制御できなくなっていたからだ。

王開山の全力の施しに、陳冰はそう長くないうちに二度目の絶頂を迎えた。

大量の愛液が噴き出し、ちょうど王開山の顔にかかった。しかし彼はそれを気にする様子もなく、むしろ口元に付いた愛液を舐めた。

前戯は十分だった。次はいよいよ本題に入る時だ。

陳冰がまだ全身を痙攣させながらこの絶頂の余韻に浸っているとき、王開山はすでに己の槍を構え、桃源洞に狙いを定めていた。

「あっ!」陳冰は閉じていた目を突然見開いた。王開山がすでに腰を突き入れてきたのだ!

この...