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709話

「キャミソールのナイトドレス姿のせいで、彼女の豊かな双丘が三分の一ほど露わになっていた。

さくらんぼのような突起も、少し透けたドレス越しにくっきりと浮かび上がっていた。

林薇薇は考えていた。もし義父がこんな姿を見たら、彼女を食べてしまいたいと思うだろうか?

今は義父との関係がぎくしゃくしているとはいえ、義父の食欲を誘い、心をくすぐるようなことなら、林薇薇は進んでやりたいと思っていた。

そう考えながら、林薇薇はゆっくりとした動作で主寝室のドアを開けた。

義父がまだ眠っているか確認しようとしたが、ソファは空っぽだった。

林薇薇は義父がトイレにいるのかと思ったが、藍佟莉の艶めかしい声が聞こえてきて、...