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61話

王開山の爆発とともに、砲弾のような激しい衝撃が次々と押し寄せるのを感じながら、劉芸は完全に絶頂に達した。前代未聞の絶頂だった。

女であることがこれほど心地よく、刺激的であるとは今まで知らなかった。この瞬間、劉芸はそれまでの人生が無駄だったとさえ感じた。

名誉も利益も、家庭のごたごたも、今この瞬間の全身を包み込む快感に比べれば何の価値もなかった。

驚くほどの刺激に、劉芸はついに気を失ってしまった。王開山の逞しいものに打ちのめされたというより、連続した絶頂と初めて味わうこの刺激のせいだった。

意識を失っていてもなお、劉芸の体は痙攣を続け、下の方からは液体を噴き出していた。それに王開山も思わず快...