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525話

林薇薇のことだが、彼女は部屋でスマホをいじっていた。

風呂を上がり、洗面所から出てきた王開山は言った。「薇薇、今晩か明朝にでも、俺の父さんのパンツを洗っておいてくれ」

「お父さん、それは漬け置きにして、明朝洗いますね」

「今じゃ、俺のパンツを洗うことに抵抗ないのか?」

「あなたは義理のお父さんですから、こういうことは私の務めです」

嫁の言葉を聞いて、王開山は声を上げて笑った。

笑い終わると、王開山は二つ目の寝室に戻ろうとしたが、彼の視線はバルコニーに干してある数枚の服に引き寄せられた。

近づいて確認すると、王開山はそれがCAの制服、バニーガールの衣装、そして全身網タイツだと気づいた。

これは誰...