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509話

足ツボ店での一件以来、王開山は自分と息子の嫁との関係が不思議と一歩進んだことに気づいた。

だが彼は知らなかった。この功績には王爵の分もあることを。

もし王爵が林薇薇を誘導し続け、彼女の浮気傾向をますます深刻化させなかったら、林薇薇の心境に大きな変化は生じなかっただろう。まさに林薇薇の心境に大きな変化が生じたからこそ、彼に揉まれた時に快楽を感じ、二人の距離が縮まったのだ。

もちろん、王開山がこれにも王爵の功績があると知ったとしても、彼が王爵に感謝することはありえない。

逆に、王開山はむしろ王爵を殴りたいと思っている。なぜなら彼は王爵が自分の艶やかな息子の嫁を抱きたがっていることを知っているからだ...