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480話

まさに出かけようとした瞬間、趙夢妮はベッドの枕元に置かれたバイブレーターを見つけた。

それを見るや否や、趙夢妮はすぐにそちらへ歩み寄った。

昨夜、林薇薇は自慰をした後、そのバイブレーターを枕元に置いたままにしていた。

今朝は朝食を済ませた後にバスルームで洗おうと思っていたのだが、趙夢妮がいつ迎えに来るかばかり考えていて、このような私的なアダルトグッズのことをすっかり忘れていたのだ。

林薇薇は極度に恥ずかしくなったが、趙夢妮はすでにバイブレーターを手に取っていた。

匂いを嗅いだ後、趙夢妮は舌を伸ばして先端を舐めた。

その光景を見て、少し気持ち悪いと感じた林薇薇は尋ねた。「あなた、男が嫌いなんじゃ...