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240話

思わず喉が鳴り、方文贺は飲み込んだ。王開山はどれほど凄いのか、自分の妻の林麗をこんな状態にできるなんて。

自分の妻が中で王開山に抱かれ、苦しくも悦びを帯びた喘ぎ声を漏らす。外にいる方文贺はそれを聞いているうちに、なんと反応してしまった。

林麗はドアに寄りかかったまま、苦しげだった美しい顔が次第に和らいできた。ゆっくりと目を開けると、方文贺の股間がすでに反応し、ズボンが膨らんでいるのが見えた。

だがその小さなテントは王開山のものと比べれば三分の一にも満たない。自分の妻が他の男に抱かれているのに、方文贺は生理反応を示している。その光景を目にした林麗の瞳に嘲りの色が浮かんだ。

本当に役立たず...