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165話

「あっ、ああ、んっ、ゆっくり…」陳燕は小さな声で喘いでいた。

学校内であることを意識して、できるだけ声を抑えていた。

王開山も強く押し付けるようなことはせず、ゆっくりと出し入れを繰り返していた。そのおかげで陳燕もそれほど痛みを感じなかった。

二人は第三限目から第四限目までずっと行為を続け、その間に陳燕は王開山の逞しさに完全に征服されていた。

顔には従順な表情が浮かび、最後には王開山の首に腕を回して「ダーリン」と呼んでいた。

陳燕にそう呼ばれ、王開山も一層興奮し、さらに熱が入った。

下校のチャイムが鳴った時、王開山はようやく絶頂に近づいていた。チャイムの音に紛れて、絶好の機会とばかりに一気に腰を...