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874話

「高凡の顔に笑みが浮かんだ。

「あの……凡ちゃん、どうしてここにいるの?」林桂芳の表情に不自然さが浮かぶ。先ほど高凡が気絶した時の物音で、王富貴はすっかり萎えてしまい、もう立ち上がることもできず、結局何もできないまま急いで立ち去ってしまった。林桂芳にこの厄介な状況を残して。高凡は明らかに二人がアレをしているところを見てしまったのだ。

「桂芳おばさん、実は全部見ちゃったんだ。こうしよう、僕がその二つのこぶを治してあげるから、一回だけさせてよ」高凡はこの時、思い切って言った。林桂芳の弱みを握った今がチャンスだと。

林桂芳はもう服を着ていたが、村の女性たちは皆開放的で、そう多くの遠慮はない。彼...