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854話

「トイレの表示が空いていると表示されていたので、私は勢いよく鉄の扉を押し開けた。

しかし、その瞬間私は凍りついた。中には一人の少女が立っていたのだ。

驚いた少女は慌てて再び扉を閉めた。数秒間のことだったが、長いようで短くもあった。

少女の顔ははっきりと見えなかったが、下のほうの愛らしい芳しい部分と、ピンク色の小さなパンティはしっかりと目に焼き付いた。

少女の姿勢からすると、ちょうど服を着ようとしていたところだったのかもしれない。

私は慌てて自分の寝台に戻って横になったが、もはや眠気はすっかり消え去っていた。ベッドの上で何分か寝返りを打っても眠れない。少女のあの神秘的な谷間が頭から離れ...